あなたにとって料理はどのような存在でしょうか? “得手不得手”という言葉が示す通り、私たちはそれぞれ得意なこと、苦手なことがあります。その中には、料理が含まれるかもしれませんね。まだまだ料理経験が少なく、”料理が苦手”と感じている方も多いでしょう。でも大丈夫。料理は経験を積むことで、自然と楽しみながら上達していけます。
今回は、料理が苦手なあなたでも「今日はちょっと台所に立ってみようかな」と思えるようなヒントをお伝えします。
料理が苦手な人の3つの特徴
料理が苦手な方には、以下の3つの特徴がよく見られます。
レシピが理解しにくい
具体的な切り方や料理用語、火加減など、基本的な料理の知識がまだ足りていない方は、レシピを読んでも理解するのが難しいかもしれません。
味付けが難しい
経験が少ないと、どの調味料がどんな味を引き立てるのか、また、料理中で味を見ることが難しく感じるかもしれません。
計量が正確でない
目分量ではなく、レシピ通りに調味料を計量することが、料理の味を安定させる重要なポイントです。
料理が苦手な人の克服方法
それでは、これらの特徴を持つあなたに、料理の楽しさを見つけるためのアプローチを3つご紹介します。
レシピの理解
まずは、レシピをじっくり読み、理解することが大切です。読むこと自体に抵抗がある方は、簡単なレシピから始めてみましょう。
味付けの学習
料理中に味見をする習慣をつけることで、調味料の特性を学び、自分好みの味付けができるようになります。外食した時にも、「これはどんな味付けかな?醤油味かな、塩強めかな」などと考えながら食べるようにすると味覚が進歩します!
計量の守り
調味料はレシピ通りに計量することで、料理の味を安定させます。計量カップや計量スプーンを活用しましょう。
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料理を楽しみながら始める第一歩
それでは、料理を始める一歩として、どのようなアプローチが良いのでしょうか。
難しくないところから始めてみましょう。まずはレトルト食品を使ってトッピングやアレンジを楽しむことをおすすめします。たとえば、刻んだねぎをトッピングしたり、生卵を足してみたりするだけでも、レトルト食品が一気に素敵なお料理に大変身!
また、少しやる気になったら、朝食を作ることもやってみて。ゆで卵ひとつ作るのも、立派な料理だと考えて、まずはやってみることを大事にしてください。
おいしいゆで卵の作り方
沸騰したお湯に卵を入れて、中火で7分間。ポイントは、お湯が沸騰してから卵を入れること。
7分経ったら、冷水で冷ましてね。
※半熟は7分、完熟は10分
卵の殻が割れないように、そっとお湯に入れてね。卵は冷たいまま熱湯に入れると、殻が割れるので、少しの間常温に置いておくといいよ。
おいしい温泉卵の作り方
鍋でお湯を沸かし、沸騰したら火を止めて、卵を入れます。火にかけず、鍋の蓋をして10分放置。10分経ったら、冷水で冷やしてね。
温泉卵はうどんやそばにのせてもおいしいよ
まとめ
料理が苦手だと思っているあなたでも、楽しみながら料理のスキルを身につけることができますよ。
料理は経験によって少しずつ上達していきますので、まずは小さな一歩から始めてみてください。味付けや計量など、基本的なスキルを身につけることからスタートし、その過程で料理の楽しさを見つけてくださいね!
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